++過去拍手4++







◆おとぎ話・クルーゼ隊◆








イザーク:……今度はいったい何だ

ニコル:おとぎ話を僕たちがやるとしたら、について話してほしいそうですよ

ミゲル:なんだそりゃ

ディアッカ:俺たちのテーマは「シンデレラ」だってさ

ラスティ:まずは誰がシンデレラをやるかだよな

イザーク:………ここには男しかいないが

ラスティ:見た目だけで言うなら、限られるよな

ミゲル:確かに

ニコル:………どうして僕を見るんですか

ディアッカ:まあ、いじめられ役にはぴったりだよな

ラスティ:見た目だけなら、イザークもいけるんじゃねえ?

イザーク:何だと!?

ミゲル:いやー…こいつはむしろ継母とかが合うんじゃねえか

ディアッカ:まあ、確かに…

イザーク:………それはそれで、腹が立つものだな

ラスティ:わがままだな〜

ニコル:それで結局、シンデレラは誰なんですか?

ミゲル:イザークが継母ならシンデレラはお前だろ、ニコル

ディアッカ:んじゃ、王子は誰だ?

ミゲル:シンデレラのニコルをもらうのは…ちょっとなぁ

ラスティ:俺も

ニコル:失礼ですね

ディアッカ:んじゃ、ここにはいないアスランが王子ってことで

イザーク:あいつが王子だとお?

ミゲル:ま、ぴったりじゃねえの。実際王子みたいなもんだし

ラスティ:んじゃ、魔法使いは

ディアッカ:ミゲルで

ミゲル:何でだよ!

ラスティ:最年長だから

ニコル:そうですね

イザーク:あと役が決まっていないのは、ラスティとディアッカか

ラスティ:あ、じゃあ俺はネズミね!

ニコル:僕の数少ない味方ですね

ラスティ:おう。俺、保身には長けてるから

ミゲル:お前な…

ディアッカ:じゃあ俺は…

ラスティ:お前、カボチャな

ディアッカ:はあ!?

イザーク:ふん、お前にはお似合いだ

ディアッカ:おいおい、他にも役はあるだろ!?

ミゲル:じゃあ決定ー

ラスティ:決定ー

ニコル:じゃあ、配役票を提出してきますね

ディアッカ:どこによ?!

ニコル:クルーゼ隊長のところに

ミゲル:え……

ラスティ:うわお…

イザーク:た、隊長…?














◆おとぎ話・ミネルバ◆





メイリン:おとぎ話に私たちを当てはめてみようコーナーです!

ルナマリア:あ、面白そう

シン:そうか?

ハイネ:何の話でやるんだ?

メイリン:えっと、私たちは「赤ずきんちゃん」みたい

シン:はあ?

ルナマリア:まずは赤ずきんちゃんからよね

ヴィーノ:やっぱりメイリンじゃないのか?

ヨウラン:ま、妥当だろうな

ルナマリア:ちょっと!私もいるんですけど!?

シン:だってルナ、絶対にオオカミに食われたりできないだろ

ルナマリア:……何ですって〜?

ハイネ:あいつらのことは放っておいて、他のキャストはどうする?

メイリン:えーと、あとは…おばあちゃんとオオカミと、狩人さん

ヴィーノ:んじゃ、まずはおばあちゃんから?

ヨウラン:メイリンが赤ずきんちゃんなら、やっぱり……

ルナマリア:………何であたしを見るのよ

シン:…ルナマリアで決定、と

ルナマリア:シン、あんたね!!

ハイネ:あとはオオカミと狩人だな

シン:じゃあオオカミはハイネで

ハイネ:俺?

メイリン:どうしよう、なんか緊張しちゃう〜

ハイネ:なんで俺なのよ

ヨウラン:よく考えて下さい、ルナマリアがおばあちゃんなんですよ

ヴィーノ:返り討ちに合わずに、あれに勝てるのはフェイスだけかと!

ハイネ:あー…なるほどね

ルナマリア:ねえ、あたしが狩人でもいい?

シン:うわ、オオカミ撃つ気満々

メイリン:その場合、おばあちゃんはシンね

シン:はあ!?

ヴィーノ:あはははは!それ傑作!

ヨウラン:いいな、やっとけシン

シン:な、ちょ、絶対やだからな!

ハイネ:よしとしとけよ。出番のないヨウランとヴィーノよりはマシだろ

シン:あ……

ヨウラン:………………

ヴィーノ:………………

メイリン:あれ?なんだか空気が重く

ルナマリア:まず話の内容がおかしいのよ。なんで赤ずきんちゃんなわけ?

ハイネ:議長の趣味らしいぜ

シン:うえ!?

メイリン:えー…だったらレイとアスランさんも連れてきてくれれば

ルナマリア:そうよねえ。レイが赤ずきんちゃんで、アスランがオオカミで

シン:だったら俺が遠慮なく狩人やるからな!

ハイネ:あっはは!撃つ気満々だなシン













◆おとぎ話・ファントムペイン◆




アウル:俺らがおとぎ話をやるとしたら?

スティング:ネオが考えとけって

ステラ:?

アウル:めんどくせー…で、何の話でやるわけ

スティング:「人魚姫」だとよ

ステラ:人魚姫?…海、泳げるの?

アウル:あぁ、人魚ならお前でも泳げるかもな

ステラ:だったら、ステラやりたい!

スティング:分かったから、抱きつくな。…ったく

アウル:じゃあ、王子は俺で、魔女がお前なスティング

スティング:はあ?

アウル:ほら、人魚姫に足をやる魔法使い

スティング:じゃねえよ、なんでお前が王子なんだ

ステラ:…アウルが王子様?

アウル:そ

スティング:勝手に話を決めやがって……あ、いいのかアウル?

アウル:何がだよ

スティング:人魚姫の王子って、最後は他の女を選ぶんだぜ

アウル:え

スティング:そのせいで、人魚姫は泡になって消えちまうんだ

ステラ:……ステラ、消えるの?

アウル:な、大丈夫だって!俺がんなことするわけないだろ!

スティング:はっ

アウル:スティングてめえ……。まあいい、じゃあステラは?

ステラ:?

アウル:ステラは、誰が王子がいい?

ステラ:………ステラは、ネオとシン

スティング:何い!?

アウル:ちっくしょーネオかよ!ってか、あの赤い目のヤツも!?

スティング:おいアウル、ちょっとシメに行って来ようぜ

アウル:よしきた!




ステラ:……あと、アウルとスティングも好き……?アウル?スティング?













◆おとぎ話・AA◆







カガリ:私たちがおとぎ話をやるとしたら!

ラクス:まあ、面白そうですわ

アスラン:なんだそれは

キラ:まあまあ。それで?何の作品でキャスティングするの

カガリ:えーと、私らは「白雪姫」だな

ラクス:白雪姫ですか…。ではまず、ヒロインを決めないとですわね

キラ:それはやっぱり、ラクスじゃない?

カガリ:だな。私は姫って柄じゃないし

アスラン:本当は姫なんだけどな

カガリ:うーるーさーい

ラクス:では、王子様はやはりキラですか?

カガリ:いんや、私だ!

アスラン:はあ?

キラ:カガリかぁ……じゃあ仕方ないよね

アスラン:それでいいのかお前!

キラ:だって、僕らの中で誰よりも漢前でしょ

アスラン:………………

ラクス:では、アスランとキラは?

カガリ:キラは小人!アスランは狩人!

キラ:えー

アスラン:…まあ、普通かな

カガリ:アスランは白雪姫を殺さないといけないのに、できない

ラクス:ふふ、優しいですわねアスランは

アスラン:………ラクスを殺せるとは、俺は思えないんだが

キラ:アスラン、何か震えてるよ

カガリ:んで、キラは泣いてばっかいるから小人だ!

キラ:もう泣いてないよ!

ラクス:一緒に森で生活できるのですね、楽しみですわ

キラ:あ…うん

アスラン:………そういえば、継母は?

カガリ:あ、考えてなかった。そうだな……うーん

キラ:バルトフェルドさんとか?

カガリ:お、それいいな

アスラン:いや、性別がまずおかしいだろう

ラクス:バルトフェルド隊長が毒りんごを作る姿が目に浮かびますわね











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